近くの道から撮影した鶏舎の写真

箱庭たまごロゴマーク

ブランドストーリー
Story of Brand

鶏が鶏らしく生きられること

私たちの養鶏場は、鶏が鶏らしく生きられることを何よりも大切にしています。
アニマルウェルフェアの基準として1㎡あたり7羽という規定がありますが、私たちの鶏舎ではその半分以下、1 ㎡あたり3.5羽にまで密度を抑えています。広々とした環境で鶏たちが自由に動き回ることができるこの養鶏場は、私たちにとって「箱庭」のような小さな楽園です。
鶏たちが広々とした環境で自由に動き回り、ストレスなくいきいきと生きている姿を見ると、「これが本来の姿なんだな」としみじみ感じます。
私たちが選んだのは「自分たちなりの飼育方法」。日本の養鶏の現状を変えるのは簡単なことではありませんが、私たちには私たちなりにできることがあるはず。鶏たちが幸せでいられる環境を整えることこそ、命を尊び、感謝の気持ちを形にする方法だと思っています。

一人一人が得意を活かして支え合う

2014年に会社を設立してから、障がいのあるスタッフたちの得意なことを活かし、自分たちの力で利益をあげて社会に貢献するために、様々な事業に挑戦し、試行錯誤を繰り返す中で、養鶏事業と出会いました。
えさやり、掃除、卵の収穫など、毎日の作業について、障がいのあるスタッフに、安全に作業できる工夫とやり易さを提供し、一人一人のスタッフが得意を活かせる職場環境を整えてゆきました。
その結果、現在では障がいのあるスタッフだけで全工程の90%以上の仕事を担って、この養鶏場を運営できるようになりました。
一人ひとりが自分の得意を活かしながら支え合う中で、働くことの喜びや、社会に貢献している実感を共有しています。

ともに生きるしあわせ

私たちが生産する「箱庭たまご」は、鶏と人が共にのびのびとしあわせに生きながら生み出した、特別な卵です。
「特別」といっても目立つことを目指しているわけではありません。
鶏たちと、働く人々。それぞれが尊重され、鶏たちの健康、人々の働くことの喜び、社会に貢献している実感、すなわち「ともに生きるしあわせ」が自然な形で表れた結果が、このたまごなのです。
どうかあなたやあなたの大切な人に「共に生きる幸せ」が伝わりますように。

箱庭たまごのなかまたち