止まり木に止まる鶏の写真

箱庭たまごロゴマーク

箱庭たまごの特徴
Features of Haconiwa eggs

持続可能なたまごとは

  • 障がいがある人々が活躍する場として、地域に雇用と特産品を創出する
  • 国内最高峰の動物福祉を追求し、人も動物も満たされるしあわせなたまごをつくる
  • 地域の農産物やエコフィードを積極的に活用し、環境負荷を軽減する循環型農業の仕組みをつくる

※エコフィード(eco-feed)とは、食品製造副産物等を利用して製造された飼料です。エコフィードの利用は、食品リサイクルによる資源の有効利用のみならず、飼料自給率の向上等を図る上で重要な取組です。
(農林水産省:エコフィードについて)

箱庭たまごの平飼い

一般的なアニマルウェルフェアの基準では、1㎡あたり7羽以下であれば良いとされているところを、1㎡あたり3.5羽以下とし、ネスト(巣箱)や止まり木などを配置することで、鶏が自由に動き回れ、ストレスなく過ごせる環境を実現しています。

純国産鶏ゴトウもみじ

丈夫で光沢のある美しい褐色の卵を産むもみじの中で、卵を産む種鶏の3代前まで日本国内で飼育されている純国産鶏である「ゴトウもみじ」を飼育しています。
純国産鶏の安心感と、日本の食料自給率向上にも寄与できる卵です。

近隣への配慮

10万羽以上をケージ飼いしている鶏舎では、匂いが問題になることがあります。
1万羽以内を飼育すること、徹底した鶏糞の清掃、分解力の高い敷料を使うこと等を行うことで、衛生的な環境を維持し、ハエの発生や、平飼い鶏舎で出やすいコクシジウムやMGなどの病気の発生もほとんどありません。

衛生環境と衛生管理

鶏舎内の清掃を徹底して行うことに加え、ネスト(巣箱)の清掃を日々行い巣外卵を5%以下に抑えることで、卵を鶏糞から隔離し、衛生を確保しています。
また、HACCP(ハサップ)に基づく製造管理基準を策定し毎日記録。サルモネラ検査等を定期的に実施してトラブルの早期発見体制を構築しています。
さらに、GPセンター(グレード・パッキングセンター)で人と機械両方の目で洗卵・検品を行い、ケージ飼いに劣らない衛生管理を実現しています。

こだわりの飼料と水

飼料には、遺伝子組換やゲノム編集の飼料は使用せず、酵母や乳酸菌を配合することで腸内細菌叢を整え、抗酸化作用のある天然のアスタキサンチンやルテインも配合しています。また、60mの地下から汲み上げた新鮮できれいな水を飲むことで、健康で病気になりにくい丈夫な鶏に育てています。

持続可能な養鶏を目指して

栃木県産無農薬野菜を贅沢に配合することで、地域の循環体制を構築しています。
また、販売・配送時のパッケージや緩衝材には再利用可能な紙・段ボールを使用し、持続可能な社会に向けた取り組みを推進しています。